はじめに
会社員×個人事業主として僕が会計ソフトを導入した理由
会社員として働きつつ、個人事業主としても少しずつ案件を受けるようになった僕は、
「確定申告どうしよう…」という大きな壁に直面しました。
手作業で帳簿をつけるのは膨大な時間とミスのリスクが伴い、本業に支障が出かねません。
そこでクラウド型会計ソフトを導入し、
- 銀行明細の自動取り込み
- レシート撮影→OCR読み取り
- 自動仕訳ルールの学習
を実感した結果、申告準備がラクになり、経営の「見える化」も進みました。
本記事では、実際に試した3大クラウド会計ソフトを中小企業やフリーランスの方が「どれを選べばいいか」をわかりやすく解説します。
クラウド型会計ソフトを選ぶメリット
- インストール不要&自動アップデート
- 複数端末(PC/スマホ)から同じデータにアクセス
- 銀行口座・クレカ連携で仕訳自動化
- 自動バックアップでデータ消失リスクを低減
- 導入コストが月額制で予算化しやすい
これらは「IT導入支援コンサル」として数十社をサポートしてきた経験からも、
最初に整えておくべき“経理の仕組み”だと断言できます。
比較表|freee・マネーフォワード・弥生オンライン
ソフト名 | 月額料金(税抜) | 無料トライアル | スマホアプリ | サポート形態 |
---|---|---|---|---|
freee(スターター) | 1,180円〜 | 30日間 | ○ | チャット・電話 |
マネーフォワード クラウド | 1,280円〜 | 1ヶ月間 | ○ | チャット・FAQ充実 |
弥生オンライン ベーシック | 800円〜 | 初年度無料 | △ | 電話・メール |
※2025年8月時点の料金・連携数です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
freee(フリー)|初心者でも迷わないシンプルUI
- 自動仕訳の精度が高い
銀行明細やクレカ明細を取り込むだけで、自動的に仕訳候補を提示。 - レシートOCR読み取り
スマホアプリで撮影すれば、金額・日付をそのまま帳簿に登録。 - 開業届作成サポート
個人事業主の書類作成から申告書出力までワンストップ。
freeeが向いている人 - 会計の知識が浅い初心者
- レシート・領収書の量が多いフリーランス
- スマホ中心で経理業務を完結させたい方
公式サイトはこちら
マネーフォワード クラウド会計|データ分析と拡張性が魅力
- 連携数約3,000件でほぼすべての金融機関に対応
- キャッシュフロー管理機能で資金繰りを可視化
- 勤怠・経費精算など他クラウドサービスと連携可能
マネーフォワードが向いている人 - 取引量が多い中小企業
- 月次決算や資金繰りレポートを外部に提出する必要がある経営者
- 複数サービスを一括管理したい企業
公式サイトはこちら
弥生オンライン|長年の信頼と豊富なサポート
- 弥生シリーズの信頼感で税理士との相性が良い
- 電話サポートが充実し、初心者も安心
- 白色・青色申告プランを選べる柔軟性
弥生オンラインが向いている人 - 電話サポートやマニュアルを頼りたい中小企業
- 会計実務をじっくり学びながら使いたい個人事業主
- 弥生製品の既存ユーザー
公式サイトはこちら
ちなみに青色申告用はこちら
選び方のポイント|自社・自分に合うソフトを見つけるには
- 取引量・業務フローを整理
毎月の仕訳数や請求・支払いの回数を把握 - サポート体制の重視度を検討
チャット・電話・税理士連携など、必要なサポートを選ぶ - 拡張性・連携サービスの確認
経費精算・勤怠管理・請求書発行など他サービスと併用するか - 無料トライアルで操作感をチェック
実データまたはサンプルデータで試し、操作性を確かめる
まとめ|中小企業もフリーランスもまずはトライアルから
クラウド会計ソフトは、
中小企業のバックオフィス効率化とフリーランスの確定申告対策に不可欠です。
実務コンサル経験から言っても、まずは30日間の無料トライアルを活用し、
「自分の業務フローに合うか」をしっかり確認してから契約することをおすすめします。
まずは無料で試してみよう|クラウド会計ソフト公式リンク
以下のリンクから、各サービスの無料トライアルに申し込めます。
実際に操作してみることで、自分に合ったソフトが見えてきます。
🔹 freee(フリー) 公式サイトはこちら
無料で30日間お試しする
🔹 マネーフォワード クラウド会計 公式サイトはこちら
1ヶ月間の無料トライアルはこちら
🔹 弥生オンライン(白色・青色申告対応) 公式サイトはこちら
初年度無料キャンペーンをチェック 青色申告用はこちら